プロのボーカル REC の秘密に迫る!〜エンジニアとのレコーディング〜【碧海祐人×サカタコスケ】

「プロの歌は、なんでこんなにかっこよく聞こえるんだろう?」 楽曲制作していると、このように思ったことはあるのではないでしょうか。 プロのアーティストは日々のトレーニングに加え、自身が持つ歌唱の魅力を最大限伝えるために、録り音にもこだわっています。 今回は楽曲制作の過程の中でもボーカルのレコーディングについて、シンガーソングライターの碧海祐人さん、レコーディングエンジニアのサカタコスケさんのお二人に、アーティストとエンジニアのそれぞれの視点からの話を聞きました。 特に宅録を行っている人は苦労している方も多いトピックなのではないでしょうか? ぜひご覧ください!

Nami
2024-04-2513min read

碧海祐人(オオミマサト)さんが、2024年4月24日(水)にご自身の新曲『遠吠え』をリリース。

当楽曲の制作にあたり、 ONLIVE Studio にてマッチングしたエンジニアのサカタコスケさんを迎えました。スタジオはサカタさんがチーフエンジニアとして所属する都内のハウススタジオ、HINATA STUDIO にてボーカルレコーディングを実施。

今回、レコーディング終わりのスタジオにお邪魔し、制作過程に関するインタビューをさせていただきました。自宅でのレコーディングではなく、サカタさんに依頼した理由、またレコーディング時にはどのような工夫をしているのか...など、プロのボーカル REC の秘密に迫ります!


碧海祐人(オオミマサト)

心地よい響きと共に文学的に表現される歌詞、アンニュイでありながら時に真っ直ぐ心に突き刺すような歌声。キャッチーさを兼ね備えつつもムード感のあるサウンドは、多くの人の心と耳を掴む。

2024年1月〜3月に放送された、鞘師里保さん主演の水ドラ25「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々〜」のエンディング曲『 alchemy 』の作詞作曲を担当し、クリエイターとしての才能への期待も高まっている。

サカタコスケ

ポルノグラフィティ、Perfume、NAOTO、柚希礼音など様々なアーティスト作品に携わってきた京都府出身のベテランエンジニア。HINATA STUDIO のチーフエンジニアを務めている。

歌もの以外にも幅広い作品を手がけ、2021年には TOKYO2020オリンピック、パラリンピック開閉会式の音源制作、2022年東京国際映画祭のオープニングセレモニーの音楽制作にも取り組んでいる。

HINATA STUDIO

世田谷区に位置する、bluesofa が運営するプロユースの音楽スタジオ。
レコーディングやミックスだけでなく、楽曲制作やマネジメントなど、幅広く事業を展開している。

「ハウススタジオ」として居心地の良い制作環境を提供しており、アットホームな雰囲気で定評がある。

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レコーディングした楽曲『遠吠え』について

-今回レコーディングされた楽曲について教えて下さい。

碧海祐人さん(以下、碧海):

軽快で、散歩する時に聴きたくなるような楽曲です。
街の風景のようなムード感がありつつ、それでいて心に少しぐっとくるような、そんなイメージで作らせて頂きました。

リリースも4月なので、春に似合う曲だと思います。

-今回はどの部分をレコーディングされたんですか?

碧海:

コーラスなどは宅録で録っていたので、メインボーカルのレコーディングを行いました。

サカタコスケさん(以下、サカタ):

最近はメインボーカルはスタジオレコーディング、その他は宅録っていうパターンは比較的多いですね。

-宅録ではなく、スタジオでレコーディングしたのはなぜですか?

碧海:

やっぱり録れる素材の質の違いですね。

絵は書き込みが多いところに視線がいくといわれているんですけど、歌も同じなんじゃないかなって個人的に思っていて。

感覚的な話なんですけど、スタジオで録音すると音の密度が濃い気がするんです。マイクとか、機材がもうまるっきり違うから、宅録ではどうしても限界があるなと思います。
なのでメインボーカルは、絶対スタジオで録っています。

-歌詞が毎回文学的で素敵ですよね。
この曲に込められたメッセージはありますか?

碧海:

僕は歌詞にメッセージ性を込める楽曲があんまり好きではないんです。
僕の楽曲は BGM のような音楽性だと思っているので、どちらかというと楽曲のムードやテクスチャーみたいなものを、言葉の音色や連なり方で作れたらと思って歌詞を書いています。

その前提があった上で今回の楽曲は、聴いていくうちに「実はここで言ってることって、こういうことなんじゃないか?」って、リスナーが共感できる部分というか、聴き手と繋がっていくような作品になればとイメージして作りました。

今回のスタジオワーク

-今回の楽曲に合わせて、サカタさんが工夫された点はありますか?

サカタ:

今回の曲はファルセットも結構使っていて、メロディーの音域が広い曲だったので、碧海くんに歌う時のマイクとの距離感に注意してもらいました。

低いところは音量が出づらいので低音域の時はマイクに近づいていただいて、サビなどの声を張るところは音が割れないようにちょっと後ろに下がっていただくようにお伝えしました。

歌の音域が広ければ広いほど、マイクとの距離感が大事になってきます。
なので、今回の曲は、歌うのも難しいし、 録音するのもちょっと難しい曲だったのかなと思います。

碧海:

今回は、自分の曲の中でも過去イチ難しい曲だと思います。音域もそうだし、リズムも拘っていて、作るのにも時間がかかりました。

-今回は何のマイクを使用されましたか?

サカタ:
マイクは NEUMANN(ノイマン)の U87Ai です。
マイクって、人によって本当に合わないことがあるんですけど、このマイクは定番マイクになっているだけあって万能なんですよ。

-合わないというのはどういうことでしょうか?

サカタ:

おそらく、その人が持っている声の倍音と、マイクの相性だと思います。

碧海:

宅録の時は audio technica(オーディオテクニカ)の AT2035 を使っているんですけど、やっぱり U87Ai の音の解像度が違うというか。

宅録の場合は U87Ai だと環境音とかを色々拾いすぎちゃって、むしろ音を拾いすぎない AT2035 のようなマイクの方が合っていると思うんですけどね。

サカタ:

そうですね。普通の自宅で U87Ai はなかなか難しいんじゃないかな。

-その他使用した機材はありますか?

サカタ:
他に使った機材は、ヘッドアンプに AMS NEVE(エーエムエスニーブ)の1073LBです。
あと、コンプレッサーは直列で2つ使っていて、 RETRO(レトロ)の Doublewide を通した後に、Rupert Neve Designs ( ルパート・ニーブ・デザイン ) の Portico 535 をかけています。

碧海:

僕も気になる話題です。コンプレッサーを2つ使っている理由は何ですか?

サカタ:

それぞれ役割ごとに使い分けてます。

RETRO(レトロ)の Doublewide は大まかなレベルの調整に加えて、真空管が入っているので、これで真空管の歪み成分を与えています。

Rupert Neve Designs ( ルパート・ニーブ・デザイン ) のPortico 535では、細かなレベル調整と曲調に合わせたアタック感の調整に使っています。こっちは質感がそんなに強くないので、ガッツリかけちゃっても気持ちいいぐらいです。

コンプを複数かけるってなかなかなやり方だと思います。やったら怒られる可能性がある(笑)。

結局ミックスする時にまたコンプかけちゃうってことが多いから、だったら最初からかけといたら良いかなって思って最近やり始めました。

碧海:

そういうことなんですね。勉強になります。

スタジオを選択する理由

-碧海さんは、録り音を良くするために気をつけていることはありますか?

碧海:

僕は宅録で曲を全部作ることもあるので、自分で録音することも結構あるんですよ。
なので表現したいことを実現するために、歌い方だけではなくて録り方もすごく気にしています。さっきの意味とはちょっと違うんですけど、これもマイクとの距離感ですね。

歌い方によって放物線を自分の中でイメージして、その飛ばす先にマイクを置くようにしているので、マイクのポジションは結構細かく変えながら録っています。

例えば近くでコーラスが鳴っているようなものを録りたい時はすごく近くに置いたり、逆にサビの後半になるにつれて叫んでるような勢いが欲しい場合はちょっとマイクから離れたりとか。色々試して試行錯誤しています。

-距離感で表現方法を変えているんですね。

そうですね。
でも、そうやってやってマイクの位置を細かく変えていると、良いテイクでも音が割れちゃってたりすることもあるんですよね。

サカタ:

スタジオだと、僕らエンジニアが調整しながら録っていけるんですけど、プレイヤー本人が細かく調整しながら録音していくのはなかなか大変だと思います。

やっぱりボーカルが一番音量の幅も広いし、なによりボーカリストの人は歌うのがメインだけど、レコーディングでは設定とかは色々と気をつけないといけないことがあるので、それを同時にやるのはかなり難しいというか。

-調整しながらっていうのは、歌っている最中に音量をリアルタイムで調整されているということですか?

サカタ:

リアルタイムの時もあるんですけど、例えばスタジオに来て一発目の歌唱だと、まだ声が起きてないというか、本調子じゃない時もあったりして。

それでテイクを重ねてだんだん声が出てくると、元々の本調子じゃなかった時の設定のままだと音量が大きすぎてしまうので、そういったコンディションに応じて設定を変えるって感じです。

あとは、曲の中でもサビと A メロや B メロ、Cメロなどのセクションごとで音量差が出る時も、セクションで設定を若干変えたりしますね。

碧海:

サカタさんがおっしゃっているように、宅録の時はデータの品質的な部分も気にしながら、欲しい素材を表現するのってなかなか難しくて。
なのでスタジオではノイズとか、クリップなど、機材の物理的なミステイクが発生しずらいのは良いなと思います。

サカタ:

そうですね。そこはエンジニアの仕事かなと思います。

しかも碧海くんの場合、防音室みたいな部屋に住んでいるみたいなんです。宅録の環境を整えられているので、マイクの距離とかもある程度工夫ができるんですよね。

普通の家でその録り方をすると外の騒音が入っちゃうので、尚更厳しいですね。

碧海:

そうですね。
たまに飛行機とかも通るんですけど、音がそれほど入らない造りになっています。

サカタ:

そういった点で、やっぱりスタジオは外の音が入らないように造られているので、録音環境があるっていうのは大きいですね。

あとは宅録だと、歌う時1人なので、判断的に不安なところもあったりすると思うんです。どう歌ったらいいんだろうみたいな。

スタジオでの録音だとエンジニアや、ディレクターなど、様々な人の意見も作品に反映させることができるので、それもスタジオでレコーディングする大きな利点だと思います。

碧海:

1人で録っていると「歌う楽しさ」みたいなものも一緒に存在してるんです。
宅録だと自分だけの判断になるので、その「楽しい」にどんどん引っ張られて、気づいたらカラオケみたいになっちゃって、翌日聞いてみたら全然良くないみたいな。

スタジオで録っていると、そこを軌道修正してくれるディレクターやエンジニアなどのメンバーがいます。例えば「声がのっぺりしすぎるからここはファルセットで歌おう」とか、「キンキンしすぎて、 ちょっときつく聞こえるから歌い方を変えてみよう」とか、そういうフィードバックをしてくれるんですよね。

それでサカタさんに物理的な問題がないかも確認してもらえて、決まった時間で録りきれるっていうのは、この場の良さというか。

やっぱり主観では気づけない部分があるし、フィードバックもらった時に「 え、それ、ダメなの?」ってなります(笑)。

-客観的な意見も取り入れられるのも良いところですよね。
宅録だと、テイクのセレクトも大変じゃないですか?

碧海:

僕の場合は納得いくまで歌っちゃうので、あんまり選ばないんですよね。歌い終えたと同時に、セレクトできた状態にはなる(笑)。

なのでどちらかというと、レコーディングしていて歌い方がわからなくなった時、前のテイクをすぐ聴かせてくれるのがいいなって思いますね。

サカタ:

録音しながら、2個前はどうだったっけ、みたいね。ここまで出して聞いてもらって、じゃあもう1回歌いましょうみたいなこともやりながら録っていました。

碧海:

自分でやっている時よりもスタジオの方が確認したいテイクに戻るまでが早いし、その場で ぱっと聴けて、「このテイクの方がこういう理由でよかったよね」ってことを振り返れて、その内容を次のテイクに活かせるのは良いです。

-自分一人だと、都度パソコンを操作しなきゃいけないですもんね。

碧海:

作っている立場としては、勢いとかテンションってすごい大事なんですよ。

一度歌ってから次のテイクを歌い直すまでにかかる時間が2〜3秒短いだけでも、だいぶ違いますね。やっぱりやる気と体力って、レコーディング開始時からどんどん下降していくもので。
なので、勢いがあるうちに聞き直して、すぐに録り直しできるのは本当、スタジオで録る利点だと思います。
もちろん宅録には宅録の良さもあるんですけどね。

ただ家でその作業を自分でやると、動く量が多い分疲れちゃうから集中力も切れやすいし、なんか今日やろうとしたけど、 ちょっともういいやってふて寝しちゃうのは、宅録の人にとってはあるあるなんじゃないかなって思ってます(笑)。

そうですよね。
ここまでお話を聞いて、スタジオだと求める素材が手に入るまでの時間が早そうだと感じました。

サカタ:

そうですね。効率良くできるから、アーティスト自身の喉への負担も減らせると思います。

-サカタさん、エンジニアとしてレコーディングをうまく行かせるための秘訣などがあれば教えていただきたいです。

サカタ:

ある程度事前にシミュレーションをして、それに沿って予め色々準備しておくことですかね。事前に色々想像しておくと、現場で臨機応変に対応しやすいです。

あと、僕はレコーディングを行うときは、いつもプレイヤー側がいかに演じやすくするかを大切にしています。

例えば、アーティストから事前にもらうデータはパラデータなんですけど、パラデータそのままだとドラムが埋もれていたりして、そうなるとリズムが取りづらいことも多いので、当日に少し早く現場に入って、レコーディング前にラフミックスをしたりしますね。

碧海:

キックの音が聞こえやすくなってる!と思っていました。

僕の場合、歌唱ではリズムを特に大切にしているので、クリックに合わせて録らないんです。クリックに合わせるとなんか違うなぁって仕上がりになることが多くて。

そうなるとオケに合わせて歌うんですけど、ベースラインだったり、ドラムのグルーヴとかに歌唱が引っ張られるので、ラフミックスでいい感じのグルーヴ、さらに自分では到底できないクオリティでやってくれているのは、本当に助かりますし、有難いですね。

-アーティストが歌いやすいように色々な配慮をされているんですね。
碧海さん、スタジオを利用してご自身に起きた変化はありますか?

碧海:

スタジオに来ると毎回学びがあるなって思っています。

宅録している人って全員引きこもりだと思っているんですけど、自分の中で完結しちゃうから、結構自己流になっているというか。

さっき話していた宅録もそうなんですけど、自分が良いと思っていても、客観的な目で見たらそうでなかったり、一般的ではないやり方をしている時があったりするんですよね。

そういった意味では、エンジニアの方だったり、他の人の意見がある中でやると発見があるんですよ。

それに、スタジオのいいスピーカーや環境で音を聞くことも、家だとできないですし。僕はスタジオは学ぶために絶対、定期的に来るべきだなと感じています。

HINATA Studio でのレコーディング

-HINATA STUDIO の良いなと思うところを教えてください

サカタ:

僕が使い慣れているというところですね。どんな風にアプローチしたら、どんな感じになるっていうのが予想しやすいです。

碧海:

居心地が良いので、宅録とスタジオの間みたいで使いやすかったです。

-立地的にも落ち着いていますし、この空間の雰囲気もリラックスしてレコーディングできそうですよね。

碧海:

はい。あと、コントロールルームからボーカルブースまでの通路に、半分外のような廊下を挟む造りになっているんですよ。個人的にはそれが気に入りました。

サカタ:

あの廊下ですか?

碧海:

はい。なんか、美術館の廊下みたいな感覚というか。
美術館の廊下って、一度外部との接触を遮断することで、より作品に集中できるようになっているんですよ。

ここの廊下もそういった経路を挟む段階で、一回孤立した時間になるというか。無線は聞こえるけど、ここは自分の空間というか。そこで気持ちの切り替えができましたね。

-サカタさん、これから HINATA STUDIO を利用してみたいと考える方にメッセージはありますか?

サカタ:

バンドレコーディングでも、劇伴でもなんでもやりますよ。
ちなみに、京都出身なので、関西弁に対応しています(笑)。

-サカタさんが、個人的に担当してみたいやってみたい音楽ジャンルなどはありますか?

サカタ:

テクノですね。
昔から大好きなんですけど、全然仕事でやったことなくて、いつかやりたいなと。

テクノバンドや、ユニットの方など、レコーディング、もしくはミックスを依頼したい方はぜひ。

-最後に、ONLIVE Studio のサービスについてはどう思いますか?

サカタ:

私たちは、普段はレコード会社やプロダクションに所属しているアーティスト達と仕事していますが、まだ発掘されてない可能性を秘めたアーティストに出逢える可能性を感じました。

素晴らしいアーティストに出逢えれば、その先もスタッフ一同でサポートさせて頂くことが可能です。

まずは一曲、一緒に作ってみませんか?新しい出会いを楽しみにしています!

碧海:

今まで接点がなかったプロの方々とも気軽にご一緒できる新しいツールとして利用できるのがいいと思いました。新しい方とご一緒することで楽曲制作においての新たな発見もありましたし、宅録の方々こそ、一度試してみてはいかがでしょうか?


まとめ

今回取材を通して、プロのアーティストのレコーディングの秘密は、レコーディングに関わる全ての人が、一緒に作品を創るという意識で、それぞれが持つ役割で工夫を凝らしているところだと感じました。

エンジニアが持つエンジニアリング技術によって、アーティストは安心して歌唱に集中することができます。また、ディレクターをはじめとした客観的な意見を取り入れることで、新たな視点や気づきを得られることができます。

インタビュー終わりに、レコーディングが終わったばかりの音源を特別に聴かせていただきました。

まだボーカルミックスがされる前でしたが、その段階でも録り取り音の段階でこんなにも音が均一なのかというのが印象的でした。

そして、碧海さんのリズム感が心地い歌声と、他の楽器が作り出す世界観が素敵でした。

頭の中で綺麗な景色が浮かぶような、まさにこれからの季節にピッタリの一曲です。

ぜひ皆さんも聞いてみてください。

アーティスト:碧海祐人
曲名:『遠吠え』
レコーディングエンジニア:サカタコスケ(HINATA STUDIO)

遠吠え
メロウでジャジーなムードを携えた情緒的なサウンドと海外のインディR&Bなどからの要素も感じ取れるような、繊細さと気怠さを混在させた歌声で早耳のリスナーから早くも注目の的となっている、SSW碧海祐人(おおみまさと)の最新SG!

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プロフィールご紹介

碧海祐人(オオミマサト)
1996年⽣まれ。メロウでジャジーなムードを携えた情緒的なサウンドと海外のインディR&Bなどからの要素も感じ取れるような、繊細さと気怠さを混在させた歌声で早⽿のリスナーから早くも注⽬の的となっている、碧海祐⼈(おおみまさと)。
活動開始当初からわずか1年でFUJI ROCK FESTIVALに出演し、これまで「⼣凪、慕情」や「逃げ⽔踊る」などがスマッシュヒット。浦上想起や⽯若駿、So Kanno(for BREIMEN)など様々なアーティストやミュージシャンとの共演によりポップス、ブラックミュージック、シティポップ、フォークに⾄るまで様々な作品を⽣み出し、注⽬を集めている。
X:https://x.com/masat_o_mi
Instagram:https://www.instagram.com/masatomi
サカタコスケ
所属:HINATA STUDIO(有限会社 ブルーソファー)
所属年数:2000年〜
出身:京都府

Nami
Written by
Nami

東京出身の音楽クリエイター。 幼少期から音楽に触れ、高校時代ではボーカルを始める。その後弾き語りやバンドなど音楽活動を続けるうちに、自然の流れで楽曲制作をするように。 多様な音楽スタイルを聴くのが好きで、ジャンルレスな音楽感覚が強み。 現在は、ボーカル、DTM講師の傍ら音楽制作を行なっている。 今後、音楽制作やボーカルの依頼を増やし、さらに活動の幅を広げることを目指している。

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