老舗レコスタ・Sound Valley Bst がプレオープン!〜変わらない音響とより快適な空間へ【レコスタ紹介】

四谷に位置するレコーディング・スタジオ Sound Valley 。 40年以上にわたって数々のレコーディングが行われてきた、歴史の詰まったスタジオです。そんな Sound Valley は、2024年に大規模漏水事故の被害に遭い、営業停止を余儀なくされました。約2年の月日を経て、今年ついに復旧工事が完了し、Bst がプレオープン!今回は昔から変わらない良さを残しつつも、リニューアルで新たな出発となった Sound Valley の魅力を、営業担当の宮崎さんにお伺いしました。 昔からご存じの方も、これからレコーディング・スタジオを使ってみたいという方も、ぜひご覧ください。

Nami
Nami
2026-02-135min read

Sound Valley とは?

- Sound Valley について教えてください

Sound Valley は四谷に位置するレコーディング・スタジオです。このスタジオ自体は、できてから40年以上経ち、経営も弊社で何代目かになります。

A studio と B studio(以下、Bst)の2つのスタジオがあるんですが、2024年に起こった大規模漏水事故によって、浸水してしまったんです。それ以来ずっと復旧作業に取り組んできました。

それで、今年(2026年)の1月、ついに Bst のみリニューアルが完成し、現在はプレ・オープンという形でして営業を再開しています。

営業担当 宮崎さん

- Sound Valley Bst はどんなスタジオでしょうか?

Bst ではボーカル録りはもちろん、管楽器や弦楽器のカルテットなど...色んな楽器がレコーディング可能です。今挙げた楽器以外も、“この楽器をレコーディングしたいんだけど、できるかな?” などがあれば、お気軽にご相談いただければと思います。

また、コントロールルームも広くて使いやすいので、ミックスチェックなど、クライアントと一緒に確認するような案件でもご利用いただけるスタジオです。

リニューアルした Sound Valley 紹介

受付場

受付場

ロビー

ロビー

- 海外の受付みたいに素敵な内装ですね!

壁や床は水を吸っちゃっていたので、全部張り替えました。
レコーディング・スタジオを専門としている業者があるんですけど、ここの内装はその業者さんに完全にお任せしていたんです。無難な白とかかな?と、なんとなく予想しながら完成後出勤したら、まさかのオレンジでした(笑)。
でも、漆喰で塗られていて雰囲気もあるので「おしゃれな飲食店みたいだね」って、結構評判なんです。

- 落ち着いた雰囲気で、間接照明も素敵です。ここはどういう風に利用されるんですか?

打ち合わせや休憩、あとはご飯を食べたり。皆さん色々な使い方をされています。クライアントさんがいらっしゃるレコーディングの場合は、関係者の方がここで仕事していたりしますね。

リニューアルしてからは、壁が映えるからか、ここで配信や SNS用の動画を撮っている方もいらっしゃいます。

変わらない良さを残した Bst

Bst Booth

- Bst は、雰囲気が変わらないですね!

そうなんです!
やっぱり “この雰囲気が好き” と言ってくれている方がいたり、最近ではこのような昔ながらのスタジオが減ってきているので、ロケ地として使われることも多く、なるべく変えたくないというのがありました。
なので、壁や天井の色も、元の色と似た感じのものを選んだんですよ。

- 昔から利用している方も、変わらない雰囲気だと安心しますよね。
常連の方の反応はいかがでしたか?

そうですね。ありがたいことに、営業再開してからご連絡いただいたり、ご予約もいただいています。

昔からの馴染みで、ずっとうちに来てくれている方がいるんですけど、Sound Valley が使えなくなってからは他のスタジオで録音したり、録れる楽器は東麻布の A-tone(※)の方で録っていただいていたんです。

でも、Bst が再開したってなったらすぐ予約してくれて。 “このメンバーが好きなんだ”って言ってくれたのがすごく嬉しかったですね。

(※)東麻布にある、別スタジオ。歌ものや音声収録、アンプを使わない楽器の個別取りに対応する3つのブースと、コントロールルームを有する。

Bst Control Room)

大規模漏水事故を経て...

- Sound Valley は、2024年に大規模漏水事故にあってしまったとのことで、復旧はかなり大変だったことと思います。

そうですね。壁や床だけじゃなくて、機材もダメになっちゃったのも多々あり...。無事だったものも、全部メンテナンスや動作確認をして、とても大変でした。エンジニアにもずっと機材のメンテナンスに取り組んでもらって。

- “スタジオが使えない”となってしまった時は、エンジニアの皆さんはどんな反応だったんでしょうか?

最初は“終わった”ってなったと思います(笑)。でも、なるようになるしかないよねって感じで。

-大事な仕事現場ですもんね。

Sound Valley の復旧中、エンジニアは東麻布にある A-tone 東麻布にある A-tone での仕事がメインとなり、そこでは歌ものの依頼が多かったりとか、バンドものを録るってなった時も外部のスタジオに派遣という形になっていたので、各々思うところはあったんじゃないかなと思います。
やっぱりスタジオ所属のエンジニアは自分のスタジオで録音するっていうのが醍醐味だと思うので。

だから、Bst がまた使えるってなって “やっぱりここが落ち着く”と言ってくれました。

- 所属エンジニアの方はもちろん、よく Sound Valley を利用されていた外部のエンジニアの方や利用者の方も心配されていたのではないでしょうか。

そうですね。再開するってなったら、“良かったね”ってたくさん言ってくれて。
それが本当に嬉しかったです。

- 利用者に愛されているスタジオっていいですね。Sound Valley には長い歴史がありますもんね。

今はもう大御所エンジニアになられた方で、若い頃にアシスタントとして Sound Valley  に出入りしていらした方がいて、リニューアルしてからまた来てくださって。

 “懐かしいな、昔よく来てたんですよ”っておっしゃっていました。
ここは歴史の詰まったスタジオなんだなって、改めて思いましたしたね。

これから利用したい方へ〜期間限定プレオープン価格!

- まだ借りたことがない方も借りれるのでしょうか?

もちろんです。現在は Bst が再開して、プレオープン価格帯のご案内となっています。

通常は1時間 23,000 円なんですけど、 2 月末までは 13,000円となっています。スタジオのエンジニアもつけたら1時間20,000円でご利用いただけます。

- どのような人に利用してもらいたいですか?

今までいらしていた方も、初めて利用する方も是非ご利用ください。

あと、こういった昔ながらのレコーディング・スタジオって、都内だと数少ないと思うんで、是非ロケや撮影でも使っていただきたいですね。

(※)撮影や配信の場合は通常価格のご案内です。


まとめ

ONLIVE Studio が Sound Valley にお伺いさせていただいたのは、今回で2回目。

Bst は変わらぬ雰囲気のまま、昔ながらのレコーディング・スタジオ という Sound Valley の良さがしっかり残っていました。

このようなレコーディング・スタジオは、都内でも数が少なくなってきてしまっていると、取材をするたびに耳にします。

長年プロ・ユースとして利用されてきた歴史ある“レコーディング・スタジオ” でしか味わえないワクワク感は、是非宅録世代の方にこそ体験していただきたい場所です。

また、受付やロビー、トイレなどはモダンでガラリと雰囲気が変わり、さらに居心地の良い空間に刷新されています。

プロ・アマ問わずご予約可能ですので、昔から馴染みの方も、初めてレコーディングをしてみたいという方も、お安くなっている今を機会に、是非ご利用ください!

Sound Valley Bst のご予約は、ONLIVE Studio からも可能です。

Studio A-tone /Sound Valley | ONLIVE Studio
都内レコーディングスタジオです。リズム録りから歌入れ、ナレーション、音源制作なども承ります。お気軽にお問い合わせください!
Nami
Written by
Nami

東京出身の音楽クリエイター。 幼少期から音楽に触れ、高校時代ではボーカルを始める。その後弾き語りやバンドなど音楽活動を続けるうちに、自然の流れで楽曲制作をするように。 多様な音楽スタイルを聴くのが好きで、ジャンルレスな音楽感覚が強み。 現在は、ボーカル、DTM講師の傍ら音楽制作を行なっている。 今後、音楽制作やボーカルの依頼を増やし、さらに活動の幅を広げることを目指している。

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