TikTok で話題になった音楽系#challenge 特集

TikTok では、フィルターやミーム、ハッシュタグなどから、定期的にさまざまな流行が生まれています。 その中でも、音楽の #challenge 系の動画は、プロ・アマ問わず、様々な音楽家が参加している人気のコンテンツです。 素晴らしいテクニックを持つ人だけでなく、面白いアイディアを生み出す人、仲間と楽しく行う人など、みんな様々な動画を投稿しています。 今回は、近年話題になっている音楽系の #challenge を特集。 皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

Nami
2025-12-313min read

do re mi Challenge(ドレミフィルターチャレンジ)

do re mi Challenge とは、TikTok のフィルター "Voice Through" を使ったチャレンジです。

このフィルターは音程ゲームのようなもので、 C4〜C5 までの8つの音を障害物に見立てた壁を、ユーザーが正しいピッチで歌うとボールが壁の穴を通り抜けて次に進めるという、ゲーム性のあるエフェクターとなっています。

日本のアーティストだと、シンガーの AI 、K-POPアイドルグループ IIVE のレイ。さらに海外アーティストでは Charie puthe (チャーリー・プース)、Bella Poarch(ベラ・ポーチ)などもこのフィルターを利用して動画を投稿しています。

正確に音を取ってクリアするだけではなく、アーティスティックにメロディーをつけて歌う人、表示されている音程よりもはるか上の高音を歌いピッチ関係なくクリアする人...など、多くの人が芸術性やエンタメ性を魅せながら参加しています。

また、時には他の人がチャレンジした動画に楽器演奏をつけて立派な楽曲に仕上げている強者もいたり、このチャレンジの派生系も生まれているようです。

Open verse challenge(オープンバースチャレンジ)

Open verse challeng とは、楽曲の一部のメロディーを抜いて、参加者に歌やラップなどで自由に埋めてもらうというチャレンジです。

ミュージシャンやアーティストが、自身の楽曲でユーザーが Open verse challenge に参加できるよう動画を投稿してくれているケースもあります。

例えば、オランダの作曲家である JVKE は自身の Tiktok アカウントに、Open verse challenge を投稿しており、その動画を使って多くの人々がこのチャレンジに参加している例です。

多くのユーザーが、気軽にアーティストとフューチャリングできるという何ともワクワクする企画ですね。

@cg5beats

#duet with @JVKE I’m so late to this but I hope you like it!! #goldenhour #openversechallenge

♬ original sound - JVKE

12345678 challenge

12345678 challenge とは、ビートに合わせて八分音符のタイミングで「1・2・3・4・5・6・7・8」とカウントしていくチャレンジです。

小節ごとにカウントする拍数を1拍ずつ減らしていき、すべて数え終わったら、今度は逆に1拍ずつ増やしながら再びカウントしていきます。

一見シンプルに見えますが、拍の位置を正確に捉え続ける必要があるため、リズム感が身についていないと途中でズレたり、入るタイミングを間違えたりと、意外と難易度の高いチャレンジなのです。

中には数字のカウントを様々な言語でチャレンジをする者も。
全部言えた時は爽快感がありそうですね。

GOLDEN  

今年 Netflix(ネットフリックス)で配信されたアニメ映画「K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ」の劇中歌『Golden』。

この曲は女性シンガーの K-POP曲 で初の billboard 1位を獲得するなど、世界中で人気になりました。

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この曲の最高音は A5!この楽曲の作曲家でもあり歌を担当している EJAE(イジェ)は、力強い歌声で見事に歌いあげています。

難易度の高いこの楽曲ですが、IVE の YUJIN(ユンジン)や、NMIXXのLily(リリー)などのK-POPアイドルや、歌系Youtuber など、様々な人が楽曲をカバーし、この高音にチャレンジしています。

Whitney Houston drum challenge(ホイットニー・ヒューストン・ドラム・チャレンジ)

Whitney Houston の名曲『I Will Always Love You』。この曲では、3回目のVers が終わりラストのサビへ移行する間、ボーカルも楽器もなくなり、空白が生まれます。 このような空白は「ブレイク」と呼ばれ、緊張感を一気に高め、次に来るセクションの壮大さをより際立せている役割があります。

ブレイク後、ドラムの「ドンッ」という音を皮切りに、ラストのサビが始まるのですが、他の楽器のガイドとなる音が一切なく、さらにブレイクが長いため、ドラムが入るタイミングを正確に捉えるのは非常に高難易度。

このドラムをタイミング良く叩けるか?というチャレンジが Whitney Houston drum challenge です。


まとめ

以上、今回は TikTok で話題になっている#challenge系のコンテンツをご紹介しました。
このようなチャレンジ系はゲーム性のあるものも多く、仲間同士で参加するのも楽しいですね。

また、こうしたチャレンジ系の企画に参加し、動画を投稿することで、自分の歌唱力や演奏力を知ってもらうきっかけにもなるため、SNS のアイデアとして活用するのも良いでしょう。

今回ご紹介したように、do re mi Challenge では他の人の動画に伴奏をつけたり、12345678 Challenge では別の言語で挑戦したりと、定型どおりに行うだけでなく、独自にアレンジしてみるのも面白いのではないでしょうか。

こうして参加してみることで、楽しみながら表現の幅が広がり、思いがけないつながりや発見にも出会えるかもしれません。

Nami
Written by
Nami

東京出身の音楽クリエイター。 幼少期から音楽に触れ、高校時代ではボーカルを始める。その後弾き語りやバンドなど音楽活動を続けるうちに、自然の流れで楽曲制作をするように。 多様な音楽スタイルを聴くのが好きで、ジャンルレスな音楽感覚が強み。 現在は、ボーカル、DTM講師の傍ら音楽制作を行なっている。 今後、音楽制作やボーカルの依頼を増やし、さらに活動の幅を広げることを目指している。

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